ドリップコーヒー用金属フィルターの目詰まりをソク解消!お手入れのコツ。

ステンレス製の金属フィルターは、ペーパーフィルターがいらないので便利なアイテム。
その反面、うっかり手入れを怠ると、目詰まりが発生することも!
今回は、金属フィルターの目詰まりをすぐに解消できる方法をシェアします。
コーヒーの金属フィルターの目詰まりの解消方法
お気に入りの金属フィルター。
ちゃんと洗っていたつもりだったのですが、いつの間にか目詰まりしていました。
わかりますか?
中央にある抽出穴の周りに、ポツポツと小さい粒が点在しているのが見えますよね。
これくらいの詰まり具合だと、まだコーヒーの抽出にはそれほど影響がないですが、もっと詰まってきたら、そのうちお湯が落ちなくなりますね。
それは困るので、早速、目詰まりを解消することにしました。
用意したのは、メラミンスポンジです。
これを適当な大きさにカットして、金属フィルターの内側をキュキュッとこすっていきます。
コップを洗うみたいに。
すると、どうでしょう。
メラミンスポンジがこんなに茶色くなりました。
メラミンスポンジは優秀ですね。
実はメラミンさんを使う前に、付属のブラシでいちど、全体的に洗っていました。
それなのに、まだ落ちきっていなかったのですね。
金属フィルターはどうなったかというと。
小さい粒粒がなくなって、きれいになっています!
最後に水で洗い流して、乾燥すればお手入れは終了です。
もし、いま目詰まりで困っているなら、上記の方法を試してみてください。
すぐに解消すると思いますよ!
また、そもそも目詰まりしないように、日々の洗い方についてもまとめてみましたので、もしよかったら、続けて後半も読んでみてくださいね。
コーヒーの金属フィルターの目詰まりを防止!日々の洗い方
コーヒーフィルターが目詰まりする原因は、油分と微粉が合わさって固まってしまうからです。
油分というのは、コーヒーに含まれる油分のことです。
微粉というのは、コーヒー豆を挽いたときに一定の割合で生じる細かいコーヒー粉です。
ペーパーフィルターの場合は、ペーパーが油分や微粉をせき止めてくれるので、コーヒードリッパーにこれらが付着しないのです。
金属フィルターの場合は、コーヒー粉を直にフィルターにセットしますので、これらが付着しやすいんですね。
目詰まりを防止するには、付着した油分や微粉をなるべく早めに取り除くようにします。
私はドリップした後、抽出後のコーヒーかすを、金属フィルターからすぐに取り除くようにしています。
不敷布のゴミ袋があると便利ですよ。
また、金属フィルターを洗うときは水やお湯で流すだけではなく、油分を取り除けるものを使って洗うようにします。
食器洗い用の洗剤でも良いですし、重曹を溶かしたお湯につけておいたりしますね。
とはいえ、コーヒーをドリップしたら、冷めないうちにすぐに飲みたいですよね。
洗わなきゃ、でも熱いうちに飲みたい、という葛藤が(笑)。
私の場合は、ドリップしてすぐに、コーヒーかすを捨てるところまではやっておきます。
コーヒーかすを不敷布のゴミ袋に捨てて、金属フィルターはお水でざっと洗い流しておく。
そして、コーヒーを飲み終わって一息ついたら、重曹につけてから軽くこすって洗う、という感じにしてます。
すると、それほど目詰まりにはならないですよ。
もちろん、何回も使っているうちに、多少の目詰まりは生じますが。
そうなったら、先ほどのメラミンスポンジでこすればOK。
こんな感じです。
金属フィルターの目詰まり対策、もしよかったら試してみてくださいね。
LEAVE A REPLY