オブスキュラ(Obscura)のエチオピアサンライズ☆

先日は、Obscura Laboratoryにて、新しく出た季節のドリンクをテイクアウトしました。
その名も、エチオピアサンライズ!
きれいですよね。
夜明けの光のグラデーションをイメージしてるのかな?
で、どんなドリンクなのかというと、
エチオピア産のコーヒーに、オレンジジュース、レモン汁、グレナデンシロップ、炭酸水を加えているそう。
エチオピアのコーヒーは、ベリー系と柑橘系、両方の酸味が感じられるのが特徴なのですが、その爽やかさがたっぷり引き出されたアイスコーヒードリンクです。
飲んでみると、少しシュワッとして、フルーツ紅茶のような上品さも感じられました。
フタを開けてカップに口をつけて飲んでみたら、より、香りをダイレクトに受け取れました。
ちなみにこの日、オブスキュラさんで、コーヒー豆もいっしょに購入。
同じエチオピア産。エチオピアフォゲという銘柄です。
家に帰って早速、淹れてみました。
まず、中のコーヒー豆を小皿に出して、色ツヤ、その形を眺めます。
ふわぁ〜、美しい。
表面がなめらかで、なんか品のある豆だと思いました。
少し香りをかぐと、フルーツチョコレートのような香りがします。
これを、ペーパードリップ用に挽くために、電動ミルに1杯分をセットして、スイッチをオン!
すると……
なんじゃこれ〜〜
思わずのけぞりました。
豆を挽いているそばから、ふわ〜〜っと
すごいアロマが漂ってきたんです。
めちゃめちゃいい香り!
なんていうんだろう、これ、ほんとラズベリーのような、甘酸っぱい果実の香りがキッチンいっぱいに広がりました。
まだコーヒー淹れてないのに、豆を挽いただけでこの感動。
エチオピアのコーヒーは、最近私がもっとも気に入っているコーヒーです。
遠いアフリカの地から、海なのか空なのか、とにかく長い旅路を経て、ここ日本まで来てくれた。
オブスキュラさんでは、現地と直にやりとりをして、クオリティの高い豆を仕入れているそうで、今回飲んだ「エチオチアフォゲ」は、とりわけハイクオリティな豆に分類されています。
現地の作り手により丁寧にハンドピック(※)されたコーヒーチェリー(コーヒーの果実)を、21日間、アフリカンベッドで天日乾燥しているそう。
※豆をひとつひとつ手作業で確認し、不揃いなものをとりのぞく作業
コーヒーを淹れる時、コーヒーチェリーを育んだエチオピアの美しい山並みと、ふりそそぐ太陽の光を思い浮かべました。
ひと粒のコーヒー豆には、自然の恵みがぎゅっとつまっている…。
美しく丁寧に淹れることで、その恵みを余すことなく水に移したい。
だから、目の前にあるコーヒー豆(粉)に少し緊張感を持ってのぞみます。
ドリップポットの細くて長い注ぎ口から、少しずつ、ゆっくりお湯を注いでいきました。
挽きたてのコーヒー粉が、水分と空気を蓄えてプクッとふくらんできます。
抽出が終わり、ほどよく温かいコーヒーを口にふくむと、控えめながらも優しい甘さ、初夏を思わせる果実の爽やかさが感じられます。
ちなみに、このコーヒーで、アレンジドリンクもつくってみました。
エチオピアサンライズにならい、アイスコーヒーを炭酸水で割って、シュワシュワ系に挑戦。
炭酸水は、アップルタイザー(無糖のりんごジュース炭酸入り)をつかいました。
フルーティーなエチオピアコーヒーとの相性抜群。
汗ばむ日も多くなりそうなこれからの季節、おうちカフェにおすすめです。
自宅でコーヒーを淹れる機会も多そうですから、これを機に、いろんなアレンジコーヒーに挑戦するのも楽しそうですね。
それでは今日はこのへんで。
ありがとうございました。
アイスコーヒーの作り方をもっと知りたい方は、こちらの記事もおすすめです!
関連記事:
ギフトにもおすすめ!水出しコーヒーに合う無添加・砂糖不使用のドライフルーツ。
コールドブリュー(水出し)コーヒーの美味しい作り方を3パターン試してみた。
LEAVE A REPLY