ウイスキーの樽でエイジングしたベトナムコーヒー!美味しい飲み方を紹介。

下北沢を歩いていたら、老舗のコーヒー焙煎所モルディブさんで、おもしろいコーヒー豆を発見しました。
その名は、「ベトナム バレル エイジド」。
まるでウイスキーのような風味、と書いてあります。
一体どんなコーヒーなのか、そして、美味しい飲み方をリポートします。
「ベトナム バレル エイジド」はどんなコーヒー?
「ベトナム バレル エイジド」とは、
コーヒーの生豆(焙煎する前の豆)を、シングルモルトウイスキー用のオーク樽で一定期間寝かせている(エイジング)のが特徴です。


自宅に戻った私は、さっそくコーヒー豆をミルで挽き、まずはベーシックにハンドドリップで淹れてみました。
飲んでみると、、、
どこかスモーキーで、ウッディーな香り。
まったりと柔らかい、からみつくような、少し甘みのあるフレーバー。
ゴクンと飲んだあと、のどごしに余韻が残るコーヒーですね。
ちなみに今回は、金属フィルターのハンドドリッパーで淹れました。
私はさまざまな淹れ方を試しているのですが、
金属フィルターはコーヒー豆の個性をまるごと味わえる感じがして、好きです。
珍しい豆が手に入ったとき、ぜひ試してもらいたい淹れ方です(フレンチプレスでもよいですね)
詳しく知りたい方は、下記の記事も参考にしてみてください。
参考:コーヒードリップの金属フィルターは超おすすめ!間違いのない選び方と味、手入れの感想。
さて、ベーシックにドリップコーヒーを楽しんだところで、後日、他の飲み方にも挑戦しました。
ハンドドリップもいいけど、こちらもかなりオススメしたい感じです。
コールドブリュー(水出し)コーヒー
コーヒー豆を挽いて、一晩、おいしい水に浸すだけ。
今回は、コーヒー粉10gに水100gで浸出。
参考:コールドブリュー(水出し)コーヒーの美味しい作り方を3パターン試してみた。
氷入りのグラスに注ぎます。
ホットで飲んだときは、後味に特徴を感じたのですが、アイスの場合、グラスに口をつけた瞬間から、芳しい香りが控えめに漂ってきました。
少しずつ口にふくませるように味わい、ゴクン、と飲んでみると……。
あ〜〜、ウイスキーだ!!
またひとくちゴクン。
わ〜〜、こう来たか!
……ボキャブラリーがなくてスミマセン。
でも、ウイスキーっぽさを味わうなら、ホットよりもアイスがいいかも!
特にコールドブリューは、コーヒー豆を一晩水に浸すため、香りがしっかり水に移っている感じがします。
なので、香りに特徴のある「ベトナム バレル エイジド」は、コールドブリューがおすすめ!
ちなみに、私、ウイスキーはほとんど飲まないんですが(今更言うか!)、理由は、どうも香りや味が強いと感じるからなんです。
のどが焼けつく感じがして、少ししか飲めません。
でも、コーヒーのフレーバーとしては、ふわっと心地よく広がる華やかさを感じます。
そして、最後にもうひとつ、おすすめの飲み方は……。
ベトナムコーヒーで淹れるキャラメルラテ
ウイスキーって、チョコレートと合わせるくらいだから、甘いものと相性いいのでは?
(苦手な方もいると思いますが)
との予測から、「ベトナム バレル エイジド」を使用したカフェラテに、キャラメルソースを加えてみました。
キャラメルの加え方がヘタくそすぎますが、味は美味しかったです!
(コーヒーカップの底にも少しキャラメルソースを加えてあります)
香ばしい!
ウイスキーのスモーキーさ、芳醇な香りと、キャラメルのほろ苦さが合う!
リッチな大人のカフェラテになりました。
キャラメルソースは、カンノンコーヒーの自家製キャラメルを使用しています。
ということで、今回はベトナム産のコーヒー豆「バレルエイジド」に挑戦してみました。
もしよかったら、お試しくださいね。
コーヒー豆「バレルエイジド」はアマゾンでも取り扱っているようです。
これからの季節、おもてなし用のコーヒーとしてもおすすめです。
それでは、素敵なカフェタイムをお過ごしください☆
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