ストレスフリーな生き方の鉄則!たった2分で気持ちを上げるコツを見つけました。
ストレスで落ち込んだり、やる気が出ない日々を卒業したい。
そんなときに生き方を変える鉄則を見つけたのでシェアします。
正直、地味な方法だとは思いますが、ストレスを解消するだけでなく、自分自身が成長できて、内面から変わっていける方法です。
ストレスフリーな生き方をあなたもぜひ手に入れてください☆
どうしたらストレスフリーな生き方ができるの?
世の中を渡っていく上で、ストレス解消の手段を持っておくことは大切ですよね。
気持ちが落ち込んで、ネガティブな感情に飲み込まれていくなんて、いやじゃないですか。
ぱっと気持ちを切り替えて、楽しく過ごしたい。
でもあるとき、ふと思ったんです。
そもそも、ストレスに影響されないような人になりたいなって。
たとえば私はカフェが好きなので、仕事をしていて気分がのらないときに、以前はよくカフェに行っていました。
コーヒーを飲んだりスイーツを食べたり、優雅な空間に浸って一時的に現実逃避していたんです。
すると、しばらくは良い気分でいられますが、定期的に?エネルギーの補給が必要になります。
ストレス解消という行為自体が、結局、対処療法なのだと思いました。
目の前にあるストレスをごまかしても、私自身は何も変わっていない。
新たなストレスに対して、外側からの刺激をずっともらい続けなければいけない。
そこから卒業して、ストレスに影響されない人になるには、自分自身のエネルギーを高めて、内側を変えていかないと!と思ったんですね。
そう思っていろいろ勉強したり、実際に試してみて、
これは大事だなと実感した方法を、これからひとつシェアさせてください。
それは……、
何でも構わないので、手間ひまかけて、とことん丁寧にやってみる
という方法です。
着実に、エネルギーアップできて、ストレスフリーな生き方につながっていきます。
とはいえ、手間をかける、丁寧にやるというのは、時間をかけるということではありません。
私の場合は、たったの2分です。
たった2分でストレスフリーにつながる方法とは?
2分と聞いて、意外に思えたかもしれませんね。
ようは、いろんなところに意識を向けて、これ以上できないっていうくらい凝縮された時間を生きる、というのがポイントなのです。
ねんのためにお断りしておくと、何をするかによって、適切な時間というものがあると思いますので、2分という数字にとらわれないでくださいね。
それくらい短時間でも、凝縮していればOKですよ、ということが言いたいのです。
何を丁寧にやるかは、自分の好きなことで大丈夫です。
ただ、一例として、私の「2分間」の中身をお伝えしますと……。
それは、コーヒーを淹れることです。
先ほど私は、「気分が落ち気味のときは、カフェで現実逃避していた」とお伝えしましたが、ストレスが続いているからといって、毎日カフェに行くわけにもいかないじゃないですか。
お金も時間もかかってしまうし。
そこで、自分で淹れてみようと思ったんですね。
ではなぜそれが、ストレスフリーにつながるのでしょうか?
ストレスフリーな状況をつくる「儀式」のすすめ
私は以前から、自宅でコーヒーを淹れることはありました。
でも、コーヒー粉を買ってきて、規定の分量通りにつくっていただけです。
10gのコーヒー粉に対して160mlのお湯を注ぐとか、それくらい単純に考えていました。
でも今回はそうではなく、コーヒーの達人が監修している専門書を買ってきて勉強してみたのです。
その通りにやってみると、一杯のコーヒーを美味しく淹れようと思ったら、いろいろなポイントがあることがわかりました。
まず……コーヒー豆をミルで挽き、ドリッパーにペーパーフィルターを敷く。
挽いた粉をフィルターにセットしたら、適温にしたお湯を注ぎます。
でも、どばっと注ぐのではなく、まずはちょっとだけお湯を注ぎ、粉全体に湯をなじませていきます。
これを「蒸らし」といいますが、目安は20秒ほど、でも自分の目でちゃんと見て、お湯が粉全体に行き渡ったかな?というタイミングで、残りのお湯を注いでいくんです。
お湯は細く、ゆっくりと。
ここでもお湯を粉になじませながら、お湯がゆっくり下に落ちていくように、2〜3回にわけて、でもドリッパーの中のお湯が途切れないように注意深く注ぎます。
お湯を注ぎ始めてからコーヒーが落ちきるまで、1杯分だと約2分ほどの短い時間なのですが、ただぼんやり過ごす2分間とは違い、目の前のことに全意識を集中させる感じです。
大げさに聞こえるかもしれないけど、気が抜けてぼーっとしていると、お湯を注ぐタイミングを見逃したり、お湯の注ぎ方が雑になってしまうので、コーヒーの良さを引き出せない!
とにかく集中力が大切になってくるのです。
このような、コーヒー豆を挽くところからの一連の流れは、もはや、気持ちを切り替えたいときの儀式のようなもの。
心を集中させ、整えるための時間になったのです。
ストレス解消とリフレッシュの違い
なので、今ではちょっと疲れたなとか、気が散って仕事がはかどらないときは、コーヒーを丁寧に淹れて、香りを愉しみながらじっくりいただく時間をとるようになりました。
すると、外側からの刺激では得られないような感覚、内側にエネルギーがじわじわっと集まってくる感覚が得られます。
ストレス解消ではなく、リフレッシュするってこういうことなんだ!と実感できました。
ストレス解消は行動を「消費」するイメージだけど、リフレッシュは生まれかわる感じ。
そこには明確な違いがあると思いました。
地味な方法かもしれませんが、外側からの刺激にいっとき癒やされるのではなく、自分自身を使って何かをとことん丁寧にやってみること。
目の前のことに集中し、凝縮した時間を、気持ちを上げるための儀式として習慣化すること。
これはかなりおすすめの方法です。
コーヒーというのはあくまで一例ですので、自分が興味のあることで、「儀式化」を試してみてくださいね。
ちなみに、「コーヒーの儀式」には、さらなる続きがあります。
一杯のコーヒーに集中するうちに、コーヒーを極めたい、もっと知りたい、という気持ちがむくむくと湧いてきたのです。
集中すると、関心が外に広がる
たとえば、コーヒー豆にもいろいろな種類があります。
焙煎の違い、産地の違い、持ち味の違いなどから、この豆だったらどのような淹れ方をすると、さらにおいしさを引き出せるのだろう?ということが知りたくなりました。
それに、同じ豆でも淹れ方によって酸味を際立たせたり、苦味を抑えたりと、味わいを調整することができます。
豆や淹れ方によって無限の味わいが生み出せるなんて、ちょっとワクワクものです。
それを確かめるために、私はふたたびカフェに出かけるようになりました。
ストレス解消のために行っていたときとは違い、コーヒーそのものに関心があるので、お店での過ごし方も変わりました。
豆の種類が豊富なお店を訪ねていろいろな種類を味わったり、コーヒーとフードの相性についてスタッフの方に質問したり。
気分が落ち込んでいるときは、自分のことばかり考えてしまうけど、エネルギーがたまってくると外側に向かって興味関心が湧くので、同じ場所にいても、受け取れるものが変わる気がします。
すると、総じて生活全体のエネルギーが上がっていくように感じました。
関心が広がっていろんなことを学ぶと、それをまた自分で試してみたくなり、ふたたび凝縮した時間に向かうことにもなります。
すると、また新たな関心が生まれ、やがてまた、外側に関心が広がっていく。
この繰り返しによってエネルギーが高められていき、自分自身がちょびっとずつ大きくなって、ストレスに影響されないような人になれるのではないかと予想しています。
(と、信じています)
ストレスフリーな生き方の鉄則_まとめ
いかがでしたか?
お伝えしたことをまとめると……。
ストレス解消の手段を持つことは大切。ただし、ストレスに影響されない自分になることはもっと大切!
そのためには、外側の刺激に頼るだけでなく、自ら手間ひまをかけ、丁寧におこなう時間を持ち、内面を磨く!
余計なことを考える余地がないくらい凝縮した時間を過ごすことで、少しずつ、内側にエネルギーがたまっていくのを実感できると思いますよ☆
気持ちを上げて、ばりばり行動していきましょう。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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